政府より早く届いたマスク
先週、宅配便が届いた。
心当たりがなくて誰からだろうと思ったら、差出人は義理の姉だった。
そうだ、少し前に送るねー!って言ってたな。
義理姉は医療従事者だ。
年齢的には私よりも二つ上で、とても聡明で穏やか。バスケやフットサルが好きな、活発で健康的なしっかりした人である。
姪っ子ちゃんの1人とうちの子が同い年だったりもして、実家に帰るときは必ずと言っていいほど毎回一緒に遊んでもらっている。
昔マラソンでインターハイに出たりしていたこともあると言っていた面影と言うのか、妊娠出産をしても体型がスラっとしていて出会った頃から変わらないのも密かにすごいなと思っている。
目元が切れ長で鼻筋もスッと通った美人さんなんだけど、クシャッと笑う顔がとても可愛らしい。
医療従事者なだけあって、とてもマメでしっかりしている。それでいて押し付けがましくなく、肩肘張らない雰囲気で、本当に素敵な人なのだ。私の身近な憧れのヒトである。
そんな義理姉から届いたのは『手作りマスク』だった。
実はこれ、作ったのは義理姉のお母様。
義理姉のお母様もこれまた魅力的な人で、旅が趣味で1人で北欧やアジアなど、世界各地をガイドやツアーなしでフラッと行ってしまうような、型にはまらない伸びやかでしなやかな印象の方。
料理や縫い物もとても得意で、料理教室や手作り小物はマーケットやハンドメイドのショップなどで販売したりもしていてとても多才。(私にはない才能ばかりでホントに尊敬!!)
私は一度、兄夫婦の家に娘たちを連れて遊びに行かせて貰ったことがあった。
その時にたくさんのご馳走を振る舞ってくれたのが義理姉のお母様だった。
めちゃくちゃ美味しい鶏肉のカシューナッツ炒めや、皮から手作りの餃子など、私はなかなか作らないものばかり出てきて驚きと興奮の連続だった。
なので義理姉とともに、義理姉のお母様のことも身近な憧れのヒトの1人なのである。
かっこいい!と心の中でいつも思ってしまう。
そんな義理姉のお母様が、こんな時期に自分のできることはなにか。と考えた時に、自分の大切なヒトにマスクを作り、プレゼントすることだと思い至ったのだそう。
どこまでも素敵なヒト。(涙)
もうすごすぎて眩しくて、、
なんも言えねぇ!!!
(ブログ書き始めていつも思う自分の語彙力のなさ🙄)
マスクの布もオシャレでセンスがいい〜
私にだけでなく、娘2人分と主人用にも入っていた。
本当にありがたい心遣いである。
旦那氏にマスクが届いたよ〜と伝えたら政府からのマスクと勘違いしていて笑ってしまった。
政府より早くてオシャレなマスク。
感謝しかない。
また何かの折にこちらからも素敵なプレゼントをしたいなと思う。
義理姉からは他にも出産祝いの品やお手紙などが入っていた。
いつも何かしらプレゼントしてくれる。
本当に本当にありがたいし慰めや励みになる。
手紙での言葉も優しくて遠方に嫁いだ私が大変だよね、子どもが小さいときは頼れる人がいたらいっぱい頼ってね。と、心遣いが端々に感じられる言葉をいつもかけてくれる。
素敵なヒトに囲まれてるなぁとしみじみ思う。
肩の力が抜けてて、
全然頑張ってる感じがなくて、
自分の出来ることをしたまでよ〜。って感じで、
そんなところがカッコよくて本当憧れてしまう。
私はいつも全力なのに不器用で要領が悪いから、残念な感じになりがち…
(自分で言っておいて普通に悲しくなった。笑)
まだまたこれからってことだな。
私も出来ることを目の前の家族にしてあげることからはじめよっ。