一年前の今日は三女が生まれた日。1
一年前の今日は三女が誕生した日なんだけど、
どんなだったっけなぁ〜と振り返ってみた。
でっかいお腹で寝ている左右を長女次女にゼロ距離で包囲されて腹やら背中やらをサワサワこねこねされてイッライラしながら眠りについていたなぁ〜…苦笑。
イライラしすぎて泣いていたよな…
(三女妊娠期間はかなり荒んでいたよワタイの心…)
出産予定日も過ぎてたから余計にイライラしていて、いやほんと常にイライラしていた😂😂😂
あの当時の家族のみんな、本当ごめんね。
で、夜中寝てる間に陣痛らしきものが来て、アレ?いてぇぞ?計っておくか…?って感じに陣痛アプリを起動。
1時間くらい様子見てたんだけど間隔が10分前後で、あ、たぶん陣痛かも。って確信にかわって。
夫ちゃんに電話して、
コレ陣痛きたっぽい。お店締める準備できる?って伝えたら、
マジか!きたか!分かった!えーと、俺は何したらいい?タクシー呼ぶ?
と言われたので、タクシーを呼んでもらって。
夫は自営業で時間帯は深夜までやってるお店だったから、夜中に陣痛きたら、長女次女を見てもらうためにお店締めてバトンタッチするって作戦にしていた。
家の中をウロウロしながら陣痛を促しつつ、入院準備を確認。
(出産三回目ってのもあって準備が甘々で、今一度確認していたら色々足りてなくて結果的に歩き回ることになっていた)
そーこーしていたら夫ちゃん帰宅。
タクシーも到着。
入院準備のカバンひとつと、2リットルペットボトルの水を3本持って(全体にまぁまぁ重かった記憶)タクシーに乗り込む。
夫ちゃんに、頑張って!と言われ、
私もハイ!頑張る!行ってくる!
と言ってタクシー出発。
内心は残された長女次女をしっかり面倒見てもらえるか心配だったけど、今更言っても仕方ないと腹をくくって出産に専念!と気持ちを切り替えた。
産院は実はめちゃ近くて車で3分程度の場所。
1人でのそのそ歩いて入り口のインターホンを押す。
すごい寒い夜だったように思う。
出産する為に 夜中に ひとりで 産院に向かう。
出産は3回目だったけど1人で出産に臨むのは初めてだった。
心細さが急に襲ってくる。
黒に近い碧みがかった寒空が余計にわたしの心を不安にさせる。
ぴんぽーん。
先ほど電話したもろこしですー。
はーい。今開けます。2階のナースステーションまで歩いて来れますか?
と聞かれたので
はい、行けます。
産院に入ったらいつもと同じ独特の匂いがした。なにかアロマの匂いなんだろうけど、妊婦検診で通っていた時はどちらかと言うと苦手だったが、この時はこの匂いにとても安心した。
ナースステーションに辿り着いた。